とにかく絵を描くのが大好きなAKASHI。
画材道具で欲しいのがあったり、好きなアーティストのインスタを見て、何の絵の具を使っているかをDMで問い合わせて聞いたり、絵へのこだわりは素晴らしい。
ただ、画材道具もタダではないのです。もちろん、子供が好きなことは全てさせてあげたいし、使いたいなら絵の具も画材道具も買ってあげたい。
でも、「欲しい」「はい、買ってあげる」「これ欲しい」「はい、買ってあげる」は、何か違うんじゃないかな?と思いました。
ただ、何がどう違うのか、もやもや・・・。
アクリルポーリング絵の具が追加で欲しいと言ってきたAKASHIに、「まだあるよ。今あるのを使い切ってからにしようよ」と言ったら、
「これはメタリックの色だけれど、普通の色が欲しい」と珍しくはっきりと強く自分の主張をしてきたことにもびっくり。
それだけ絵を描くのが好きなんだろう、それも分かる、すごくいいこと。でも、、、AKASHIに、「絵の具も画材道具もタダじゃないよ。この絵の具もいくらするか分かる?見てごらん。AKASHIが絵が好きで応援はする。だから絵の具は買うけれど、それにはお金がかかっていることを分かってほしい。あとは、まずは学校が基本だよ。宿題もイヤイヤ文句言いながらやったり、字を適当に書いたり、そんな基本的なことが出来ない人は、何をしても成功はしない。そこをしっかり理解して欲しいし、約束をしてほしい」と伝えました。
AKASHIは「分かった」と約束してくれたのですが、私の中ではまだもやもや。どうやってお金の流れを教えたらいいんだろう、そう思いながら洗濯物を干していたら、AKASHIが泣きそうになりながら来て、
「ママ、はい」と私に渡したのは千円札。なんだかその時に私も泣けてきました。本人なりに、「お金がかかる」ことに対して、どうしたらいいか考えた結果、自分のお小遣いから私に少しでも払おうと思ったみたいです。
AKASHIに「ありがとう。でもこの千円はAKASHIが持っていていいよ。その代わり、どうやって画材道具のお金を稼ぐかを一緒に考えよう」と話しました。「一緒に考えるけど、この千円はママにあげるの。絶対ママにあげる」と泣きながら訴えていました。
ということで、考えました!!
ずっと心の中で思ってはいたけれどなかなか重い腰が上がらなかったNFT。NFTで作品を売って、そこで出たお金を画材道具にして絵を描いて個展をしよう。個展でも絵を売るのかどうかはまた描きながら考えていこう!ということになりました。
NFTについて調べ、日本語のサイトもあったけれど単価が安いのと、やはりパイが小さい。やるなら世界中の人に見てもらいたいね、と話して、Openseaかなと考え中。
そしてどんな絵が売れるのかも調査。今更になるかもしれないけれど、まずはドット絵に挑戦してみようと思って、無料のアプリ「ドットピクト」をiPadに入れてみました。
いくら売るものとはいえ、本人が好きで楽しく描かないと意味がないので、まずはやってみました。そしたらもう夢中になって「楽しい!ママ、このアプリ見つけてくれてありがとう!」とお気に入り♪どんどん描いて、さあ、これを売っていかないと!!!
ただ登録しても宣伝も必要。でもまずはスタートしないと意味がないので、昨日、コインチェックで口座開設を申請しました。ただ、「海外からのアクセスがあります」と昨日今日で何度もやりとり中。
さあ、どうなるか。。。NFTでアートを売っている人たちのXやブログを見たり、Openseaのサイトでどんな絵が売れているかを見たり、リサーチの日々が続きそうです。
スタージャンププロジェクトは、ただ子供がやりたいことや得意なことを応援するだけでなく、一緒にお金の勉強もしたかったので、それが自然と出来ているのは嬉しいです☆
さあ、これから、売れるか?いや売るためにどうしたらいいか?頑張ります☆